納豆のネバネバ成分が免疫力を高める

最近ラジオなどのメディアで腸活という言葉を見たり聴いたりする機会が多いです。DJが「最近腸活中です。」と話すとトレンドに乗っていてカッコいい・おしゃれなことをプチアピールしている印象があります。
腸活に有効な食物といえばヨーグルトなどの乳酸菌が真っ先に思い浮かびますが、納豆も思い出して下さい。納豆は好きですか?ネバネバが苦手で敬遠しがちですが、私からのお話で納豆のネバネバがたまらなく好きというイメージを一新して下さると嬉しく思います。

ムチンとはネバネバ成分の総称です。納豆はネバネバ成分を最も摂取しやすい食物です。容器や小皿に好みたれや醤油、からしを注いでかき混ぜるだけです。箸でかき混ぜている様子がいかにもネバネバしています。
メーカーや産地によっては香りがするものもあります。それが私達の免疫力を高める成分があるとわかります。ネバネバ成分が免疫力をアップに貢献するのはどのような関係があるのでしょうか。

ムチンが口内から消化器管、腸内の表面を保護することにより修復します。粘性のある口内の唾液にもムチンが含まれています。消化器系に納豆のネバネバ成分が必要ということがわかりますね。
そのため、胃潰瘍や胃炎の予防効果もあります。

納豆をよくかき混ぜて食べましょう。今まで私はそれを知らずに食べていたという非常に惜しい経験があります。白米にかける前に2、3回程度箸でかき混ぜていたのです。ネバネバしている様子を見たくなかったので、かき混ぜずに容器から白米の上に載せて食べたこともありました。かき混ぜる行為は醤油やたれ、からしを混ぜるためだけではありません。納豆が糸を引くほど粘らせるためだったのです。

納豆をよくかき混ぜて食べるのが苦手な人にお勧めのおもちゃがあります。
少子化の影響でおもちゃは子供だけのものではなくなりました。親子で楽しむためか、子供よりも金銭的に余裕のある大人が買ってパーティで使うかプレゼントにするために凝った作りのものが多いです。最近ネット通販サイトを見て欲しくなったのは、「究極のNTO」です。紙製のパッケージには「美食家魯山人の愛した究極の納豆を再現!!」と書かれています。この一言が一体何だろうと思わせる強いインパクトを与えます。サイトの商品説明では、フタに付いたかき氷機状のハンドルを回すことで内部の納豆をかき混ぜます。大豆はかき混ぜることでコクが増すという特性を利用しています。50回目では103%、424回目では109%です。これが美味しさの秘訣です。これが便利と感じる所はハンドルを回した回数が305回に醤油を投入するようフタの一部が開き、更に119回回すと究極の納豆の出来上がりです。私が納豆を良くかき混ぜて食べることを好まない理由は、食卓の上にかき混ぜた箸を置く様が汚く見えることと、小皿や容器、箸を共用したくないからです。ネバネバ成分があるからこそ納豆に価値があるのですから、避けるのは大変惜しいです。

その他納豆に含まれるムチンが免疫力を高める以外の効能は、ドライアイの改善です。ドライアイになる原因は眼球の表面の潤い不足です。ムチンは涙にも含まれています。涙はムチン層、液層(涙)、油層の3層で構成されています。どんなに液層や液層が充分であってもそれらを眼球につなぎとめているムチンが不足していると涙が均等に眼球を覆うことが出来なくなりドライアイになります。

スギ花粉やハウスダストのアレルギー予防に最適です。天気が良く気温が高い春先に花粉により目がかゆくなりくしゃみが止まらなくなることがあります。粘膜は鼻腔内にもあります。傷んだ粘膜を修復し、その機能を元通りにしてくれます。風邪のひき始めのくしゃみ3回・咳3回を防止できますので、免疫力が低下せずに維持できます。最近ある夜のラジオ番組のDJがオープニングで「私も花粉症にやられました」という春の季節らしい言葉を聴くことがあります。

ウイスキーに納豆はノープロブレムです。納豆は日本人好みの食物と思いがちですが、アジアやアフリカなどの様々な地域に存在します。欧米では日系アメリカ人向けに豆腐製造業者があり豆腐と一緒に販売されています。納豆を使った代表的な洋風レシピは和風パスタのトッピングです。料理の食材にするときに注意すべき点は、60℃から70℃に加熱するとムチンの粘り気が一気になくなり、効果も失ってしまいます。やはり、良くかき混ぜてから白米かパスタの上に載せて食べるのが最良です。
1日の適量は1パックが上限です。納豆はムチン以外にタンパク質やビタミンやミネラルなどの主な栄養素が含まれています。だからといって積極的に2から3パックも摂るとセレンという成分が人体に悪影響を与えます。涙や唾液などの私達の体から分泌される液体が潤っていることでムチンの効果を体感しつつ納豆のある食事を楽しんで下さいね。